猫の水和状態を改善する方法

query_builder 2024/01/10
ブログ

北摂吹田動物クリニック(HSAC)に関心をお持ちいただいている皆様へ。


皆様と動物との生活がより有益なものになるよう、「こんな情報どうでしょう?シリーズ」として、今後定期的な情報発信を行ってまいります。

更新頻度は、そこまで高くないかもしれませんが、参考になれば幸いです😊


こんな情報どうでしょうシリーズ①

「猫の水和状態を改善する方法」です。


寒くなる時期、猫ちゃんでは尿路結石や膀胱炎など「下部尿路疾患」の発生頻度が増加します。また、飲水量が減ることで、便秘や慢性腎臓病などの持病が悪化することも懸念されます。

そこで、水分摂取量を増やすことは、これらの疾患の管理・改善にとても大切となります。


方法は以下のようなものがあります。

新鮮な水を常に設置する

猫は綺麗好きとよく言われます。体を自ら舐めて綺麗にしている姿をよく見かける方も多いと思います。生き物である以上、口から摂取するものは綺麗であるに越したことはなく、家猫としての生活が主体の現在では、その傾向が強いように考えられます。

水の容器を毎日きれいに

水そのものだけでなく、容器も綺麗に。ただし、人間と同じスポンジで洗うのはお勧めできません🆖かわいい我が子でも、動物種が異なるため、感染症や歯周病のリスクがお互い増えかねませんのでご注意ください。

様々な水の容器を試す

猫によって好みは違うようで、容器にも反映されることがあります。

陶器、ステンレス、プラスチックなど、好みに合うように様々なものを試す価値はあります。好みに合えば、水分摂取量を増やす手助けとなります。

また、給水できる箇所は、「飼育頭数+1」が推奨されます。

最近では、噴水や循環濾過装置のついた給水器などもありますので、こちらも一つの方法になるかと思います。

ウェットフードへの切り替えやドライフードへの水の添加

ウェットフードへの切り替えは、シンプルでありつつも効果の期待できるアプローチです。ウェットフードを摂取していた猫は、総水分摂取量が有意に高かったという報告もあります〔Forresterら 2007年の報告〕。

ただし、猫によってはウェットフードや水を加えたドライフードを好まないこともあります。そんな時は・・・

ナトリウムの適度に添加したフードを与える

ドライフードを好む猫の場合は、この方法が良いと感じています。

ただし、高血圧や腎臓病などの持病があれば注意が必要な場合もありますので、詳細は獣医師へご相談ください。

風味の添加・経口補水液の使用

最近では、動物用に経口補水液が開発され販売されています。

風味を添加することで、嗜好性が高まり飲水量が増加すると方向されています。また、猫の舌の解剖学的な特徴によって、粘度を高めた水分ではより多く飲水できることも示されております〔Halllら 2021年の報告〕。

腎臓病など脱水がクリティカルになる猫さんでは、これらが救世主となることもありそうです。


実際の効果を検証するには、定期的な尿検査や、下部尿路疾患症状(頻尿、不適切な場所での排尿など)の有無で評価することができます。


上記の方法は、あくまで一部になりますが、どの方法が最適かは、飼い主様の生活状況、猫の好みにより異なりますので、一緒に考えながらご提案させていただきます。

いつでもご相談ください😁


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